Thinking

【メルカリ】「着払い」での出品は売れにくいのか?メリット・デメリットについて考える

こめる です!

メルカリの配送料負担は「送料込み(出品者負担)」と「着払い(購入者負担)」の2種類があります。
メルカリを始めたばかりのころは、どちらの配送方法を選択するべきか迷ってしまうことがあります。

メルカリでは、基本的には「送料込み(出品者負担)」かつ匿名配送である「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」が推奨されています

メルカリ便についてこちらで説明しています↓

送料込みのメルカリ便が推奨される一方で、「着払い」を選択することもできます。
今回は「着払い」を利用するメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

スポンサーリンク

着払いについて

着払いとは

メルカリにおける「着払い」は、出品者が送料を負担せず、購入者が商品を受け取る際に運送会社に送料を支払う方法です。

出品者は商品代金のみを受け取り、送料分の手間や料金はかかりません。
一方、購入者は商品代金+送料を支払う必要があり、代金が高額となります。

着払いのメリット

ここからは「着払い」における出品者・購入者のメリット・デメリットについて紹介していきます。

出品者のメリット
・商品売却時にすぐに利益が確定する
メルカリ便など、出品者が配送料を負担する場合、商品のサイズによっては取引終了まで利益が確定しないが、着払いであれば商品が売れたタイミングで利益が確定する

大型商品や特殊な商品の発送に便利
サイズが大きく送料が高額となる商品や、運送会社と特別な契約が必要な商品の場合、着払いにすることで出品者の負担を大幅に軽減することができる

メルカリ便を使用することができない大型の商品は、配送料が高額化する傾向があるため、着払いの配送が推奨されています。
また、配送方法が不確定である場合も、着払いを選択しておくと良いとされています。

例えば「車を売却する場合」は着払いを選択すると良いでしょう↓

購入者のメリット

購入者のメリットは特にないと思われます。
一見、商品を安く購入できるように思いますが、送料を負担する必要があるので、最終的な支払い総額は変わりません。

着払いのデメリット

出品者のデメリット
・売れにくい
購入者からすると、商品代金に加えて送料が別途かかるため、敬遠される。
特に同じような商品が送料込みで出品されている場合、着払いではほぼ売れなくなる

着払いは、商品検索の段階で選択肢から外すことができます。
私は、着払い商品を誤って購入しないよう、必ず着払い商品を選択肢から外すようにしています。
このような運用をしているユーザーが一定程度いると思われます。

商品を検索した後、「絞り込み」→「配送料の負担」→「送料込み(出品者負担)」を選択すると着払い商品を選択肢から外すことができます↓

「絞り込み」を選択
「配送料の負担」→「送料込み(出品者負担)」を選択すると着払いを選択肢から外すことができる
・トラブルリスクが高い
送料の金額が明確でないため、購入者が想定していた送料と実際の送料が異なるとトラブルになる可能性がある。
商品説明に「送料は〇〇円程度かかります」といった記載をしておくことが推奨されるが、それでも誤差が生じる

トラブルリスクの中でも、特に返品リスクが高くなります。
返品対応は、時間とお金がかかるほか、精神的にも大きなストレスとなります。

リスクは少しでも回避しておいた方が良いと思います。
メルカリの運営と同様、私も「メルカリ便」の利用を推奨します(メルカリ便が使用できない商品に限って「着払い」を利用します)。

返品依頼されたときの対応はこちら↓

・匿名配送が利用できない
匿名配送に対応していないため、出品者、購入者間で個人情報を開示する必要がある

メルカリは取引相手の顔が見えません。
相手の顔が見えない以上、個人情報の開示はなるべく避けた方が良いでしょう。

購入者のデメリット
・送料の金額が不明確
購入する時点では正確な送料が分からず、商品が届いてから運送会社に支払うまで、最終的な支払い総額が確定しない

・送料込みの金額が高くなる
送料込みの商品と比較すると、最終的な支払総額が高くなる可能性が高い

・受け取り時の支払いが必要
商品の受け取り時に送料を現金で支払う手間がかかる。
置き配など、直接受け取らない方法を利用している場合は、別途支払い方法を確認する必要がある

「着払い」は購入者のメリットがなく、デメリットの大きな方法です。

出品者の配送方法次第で送料が高くつく可能性がありますし、受け取り時に手間暇がかかります。
出品者は商品が売れにくくなることを承知のうえで出品しましょう。

・匿名配送が利用できない
個人情報(住所、氏名など)を出品者に知られることになる

出品者のデメリットと同様、顔が分からない取り引き相手に個人情報を開示するのは避けた方が良いでしょう。

スポンサーリンク

メルカリ便について

ここまで書いてきたとおり、「着払い」はメルカリ便を使用できない大型商品や特殊な商品を発送する場合に推奨されていますが、それ以外の場合については、出品者、購入者ともにデメリットが大きくなります。

メルカリでは、基本的には「送料込み(出品者負担)」が推奨されており、匿名配送も利用できる「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」が配送方法の主流となっています。

ここからはメルカリ便について説明していきます。

メルカリ便の特徴

メルカリ便には以下の特徴があります。

・匿名配送が可能
出品者も購入者も個人情報を知られることがないので安心

・荷物の追跡が可能
追跡番号なしでメルカリアプリ内で配送状況を確認できる

・配送時にトラブルが発生した際はメルカリから全額保証が受けられる
→トラブル(商品紛失・破損)時は、メルカリが出品者に代わって購入者に状況を確認してくれる。また、補償の対象となった場合は、メルカリが商品の価格と同等の補償してくれる

・全国一律料金

らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の比較

メルカリ便には、ヤマト運輸と連携した「らくらくメルカリ便」と、日本郵便と連携した「ゆうゆうメルカリ便」の2種類があります。
どちらも匿名配送、荷物の追跡が可能、トラブル補償、全国一律料金といった共通のメリットがありますが、それぞれ異なる特徴も持っています。

両者の主な特徴をまとめました↓

特徴らくらく
メルカリ便
ゆうゆう
メルカリ便
運営会社ヤマト運輸日本郵便
配送方法ネコポス
宅急便コンパクト
宅急便
ゆうパケット
ゆうパケットポスト
ゆうパケットポストmini
ゆうパック
最小サイズネコポス
縦23.0~31.2cm
横11.5~22.8cm
厚さ3cm
ゆうパケットポストmini
長編21.1cm
短編16.8cm
厚さ3cm
重さ2kg以内
※専用封筒が必要
最大サイズ宅急便
200サイズ(3辺合計200cm以内、30kg)
ゆうパック
170サイズ(3辺合計170cm以内、25kg)
最小料金ネコポス
¥210
ゆうパケットポストmini
¥160
※別途専用封筒¥20
配送スピード
発送場所セブンイレブン
ファミリーマート
PUDOステーション
ヤマト運輸営業所
集荷
ローソン
郵便局
スマリボックス
匿名配送
荷物の追跡

「らくらくメルカリ便」は、小型から大型まで幅広いサイズに対応しており、コンビニやPUDOなど発送場所の選択肢が多いのが特徴です。
また、集荷サービスも利用できるため、大量に発送する場合や大きな荷物を送る際に便利です。

「ゆうゆうメルカリ便」は、ポスト投函できる「ゆうパケットポスト」があり、忙しいヒトでも手軽に発送することができます。
また、郵便局留めやコンビニ受取の選択肢が多いため、購入者が荷物を受け取りやすいメリットもあります。

商品のサイズや重さ、発送のしやすさ、配送スピード、料金などを考慮して、最適なメルカリ便を選びましょう!
ちなみに私は配送スピードと料金重視で基本的に「らくらくメルカリ便」を利用し、ゆうパケットポストminiが使用できる場合のみ「ゆうゆうメルカリ便」を利用しています(料金が最小なので)。

もっと詳しく知りたいヒトはこちら↓

スポンサーリンク

おわりに

今回は、メルカリの「着払い」について紹介しました。

着払いは、出品者、購入者ともに特定の場合(大型商品や特殊な商品の発送)を除き、メリットがあまりありません。
つまり、出品者にとっては売れにくい出品方法ということになります。

私はリスク回避の観点から、断然「メルカリ便」の利用をおすすめしています。
顔の見えない取引相手とトラブルになると大変です。
メルカリ便にするだけでリスク回避ができるなら安いものだと思いますよ・・!

それではまた・・!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メルカリをこれから始めるという方はこちらから↓

フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得

フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得

Mercari, Inc.posted withアプリーチ

招待コードを使って500ポイントゲットしよう!

招待コード↓
KFPVDE
※「 」内をコピー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スポンサーリンク
こめる の メルカリ生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました