こめる です!
2025年5月、メルカリの「商品の状態」に「より詳細な基準と説明」が追加されました。
これにあわせ、出品ガイドラインが新たに制定されています。
近年、フリマアプリの市場規模拡大に伴い、トラブルの件数が増加しています。
国民生活センターによると、フリマアプリの利用者から寄せられた相談の件数は、2014年度の920件に対し、2023年度は7,965件(約8.7倍)となっています。
メルカリにおいて、個別のトラブル件数は公表されていませんが、2024年11月に「サポート体制の見直しと強化」が発表されました。
「商品の状態」に「より詳細な基準と説明」が追加された背景として、トラブルの増加が関係しているのは間違いがなさそうです。
今回は「商品の状態」に追加された「より詳細な基準と説明」について書いていきます。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
メルカリで多い出品時のトラブル
まずは出品者が遭遇するトラブルについて説明していきます。
トラブルはいくつかのパターンに分類できます。
届いた商品が写真や説明文と異なる
一番多いのがこちらのトラブルです。
トラブル内容と発生理由は以下のとおりです。
今回、「商品の状態」に「より詳細な基準と説明」が追加されたのは、発生理由①の対策であると考えられます。
メルカリの「商品の状態」は「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」「傷や汚れあり」「全体的に状態が悪い」の6分類ですが、これまで出品者は各々の主観によりこの状態を決定していました。
商品の認識違いによるトラブルが多いのは当然ですね。
発生理由②の「傷や汚れの見落とし」によるトラブルは私も経験したことがあります。
どんなに気をつけていても見落としてしまうんですよね(人間的な問題かも・・)
「傷や汚れの見落とし」によるトラブル①(商品売却後に傷に気付いたケース)↓
「傷や汚れの見落とし」によるトラブル②(取り引き終了まで傷に気付かなかったケース)↓
このようなトラブルは「残念だった」評価につながってしまうことがあります。
「残念だった評価」は実質「商品が売れにくくなる」というペナルティになりますので、商品出品時は細心の注意を払ってくださいね。
「残念だった」評価を受けたことがあります↓
残念だった評価を消すのは大変です↓
返品に関するトラブル
商品説明をきちんとして、問題のない商品を発送したとしても返品依頼がきたり、場合によっては悪質な購入者であることがあります。
トラブル内容は以下のとおりです。
商品すり替えは大きなニュースになりましたよね。

ここまで悪質な購入者に遭遇してしまうことは滅多にないと思いますが、もし、返品依頼がきた場合は、以下の記事を参考に落ち着いて対応してください。
返品依頼対応について↓
返品対応には時間とお金(返品時の配送料の負担)がかかり、とても面倒くさいです。
こういったトラブルはできる限り回避するようにしたいですよね。
商品を購入されてしまうとどうしようもないのですが、トラブルになりそうな予感(購入前の質問が多いユーザー・「残念だった評価」が多いユーザー・非常識な値下げ交渉をしてくるユーザー等)を感じたら「ブロック機能」の使用を積極的に検討しましょう。
自分の身は自分で守るという意識が大切ですよ!
「商品の状態」の詳細な基準と説明

ここからは、新たに追加された「商品の状態」の「より詳細な基準と説明」について紹介していきます。
まずは、商品の状態について、出品者と購入者で同じ認識を持つようにしましょう。
新品、未使用
「新品、未使用」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
出品する際の注意点です。
以下の場合は「新品、未使用」としない方が良いと思います↓
未使用に近い
「未使用に近い」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
「未使用に近い」は数回使用していても良いのですね!
出品する際の注意点です↓
目立った傷や汚れなし
「目立った傷や汚れなし」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
出品する際の注意点です↓
やや傷や汚れあり
「やや傷や汚れあり」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
出品する際の注意点です↓
傷や汚れあり
「傷や汚れあり」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
出品する際の注意点です↓
全体的に状態が悪い
「全体的に状態が悪い」の状態についてもう少し詳しく説明していきます。
状態としては上記のとおりですが、以下の認識を持っておきましょう。
出品する際の注意点です↓
おわりに
今回は「商品の状態」に追加された「より詳細な基準と説明」について紹介しました。
この基準を全てのユーザーが認識をすれば、トラブルは大きく減りそうです。
トラブルは出品者と購入者の認識のずれにより発生することがほとんどです。
トラブル回避のため、説明文を詳しく書いたり、写真の枚数を多くしたりと、商品情報の充実に努めましょう!
私はメルカリで商品を出品する際は、自分で感じているより一段低い評価にして出品しています。
こうしておけば、購入者様から「思ってたよりずっと良い商品だった」として、悪い評価がつく可能性がぐっと下がります!
高値で商品を売却したい場合は考えものですが、トラブル回避を優先したい場合はありだと思います。
それではまた・・!
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